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20231 4入門 完全側臥位法の理論と口腔咽頭モデル実習 (1200 × 630 px).jpg

【社会的背景】
高齢化社会に入り老化や様々な病気により、口から食べることが困難になる方が増えている。


【嚥下治療・食支援の行き詰まり】
病院での嚥下治療や施設や在宅での食支援では30年前に開発された技術が使われている。そして口腔期障害と食道期障害を対象に分析されてきた。
一方でいまでは高齢化が進んで咽頭喉頭障害による重度嚥下障害者が増えてきており、これまでの嚥下治療やケアでは対応できないケースが増えている。特に背中を倒した仰臥位で評価され誤嚥リスクがあると判断されて口から食べることを禁止される方が増えている。

【嚥下治療革命】【新しい手技】
これまでの方法では食べられないとされた方々でも食べられる可能性がある完全側臥位法は近年注目を集めている。
従来の方法と完全側臥位法の異なる点を単純に説明すると、のどに飲食物を溜めないか溜めるかだ。
従来の方法は誤嚥リスクが生じると、できるだけのどに飲食物をためない工夫をしている。それに対して、完全側臥位法は誤嚥リスクが生じないのどの空間に飲食物をためて、飲み込みを待つ。両者の違いを理解するためには、のどの立体空間を知る必要がある。嚥下治療で使われるVF検査(嚥下造営検査)やVE検査(嚥下内視鏡検査)では、2次元の画像や動画のため立体空間を読み取ることは難しい。

【目からうろこの教育用模型】
立体空間を理解するために透明咽頭モデルがあるが、高価なため実際に手に取ることはできないため透明咽頭モデルを使った写真や動画を利用している。
今回の入門セミナーでは、参加者全員にのどの立体空間がイメージできる「目でみる誤嚥予防キット」を郵送いたします。セミナー当日、「目でみる誤嚥予防キット」を手に取って実習いたします。
従来の方法と完全側臥位のそれぞれのメリットデメリットがわかると嚥下障害治療や食支援の選択肢として完全側臥位が有効なことが理解でき実践できます。

【このセミナーで得られる事】
・完全側臥位の原理が分かる
・代表的な食事姿勢の違いが分かる
・誤嚥リスクの高い障害と症状
・模型による実習で誤嚥リスクが予想できる

 

入門 完全側臥位法の理論と目でみる誤嚥予防

座位や仰臥位での食支援に行き詰まりを感じている方!食べられる理論の基礎を学び、「目でみる誤嚥予防キット」で理解を深めませんか!参加者には、福村直毅医師監修の【姿勢の違いを自分で確かめる「目でみる誤嚥予防キット」】を送ります。

日程と担当講師
□12月17日(土) 講義:栗澤祥平 実習:前田悟
□  1月28日(土) 講義:田口充  実習:前田悟 田口講師の都合により中止になりました。
□  2月18日(土) 講義:江藤晶子 実習:前田悟
□  3月25日(土) 講義:山本浩  実習:前田悟
開催時間 講義14:00~14:50 実習14:50~15時 質疑応答15:30まで

参加費:各回 3960円(税込み・「目でみる誤嚥予防キット」代金込み)

 

【50分の講義】
・完全側臥位法の原理と理論
・代表的な嚥下代償姿勢の比較
・完全側臥位を実施すべき代表的な障害(症状)
 (嚥下反射惹起遅延、咽頭収縮不全、喉頭機能障害)
・各講師の得意な内容を講義していただきます。


【10分の「目でみる誤嚥予防キット」実習】
手に取って一緒に学ぼう!
誤嚥リスク、経口摂取の可能性、誤嚥性肺炎予防、楽な吸引
※「目でみる誤嚥予防キット」はクリックポストで発送いたします。
兵庫県からの発送で、通常3日ほどで届きますが遠方(北海道・沖縄・離島)はさらに日数を要します。
セミナー当日に使用するには早めの申し込みをお願いいたします

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「目でみる誤嚥予防キット」 (意匠登録出願中)

完全側臥位導入支援

セミナー終了後、完全側臥位導入支援の説明会をいたします。参加は自由です。

準備中の【パーフェクト側臥位フォーラム】について説明いたします。

  • ​セミナーを受けたけどわからないことを質問したいのに、どこで、誰にしたら答えてくれるのかわからない。

  • 完完全側臥位を取り入れたけど、むせが起こった。どうしてなのか、どう対処したらいいのか。やめるべきなのか。​

  1. ​質問し放題

  2. セミナー半額特典

  3. フォーラム会員限定セミナー

  4. 個別研修、個別相談の対応

  5. VE診断サポート

  6. 完全側臥位サポート商品の割引特典

​などを説明いたします。

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