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ご家族の「食べたい」という願いを叶えたい!

  • 1月8日
  • 読了時間: 3分



入院中のご家族から、「完全側臥位で食べたい」と電話をいただきました。


・入院前はとろみをつけて食事をされていた。

2か月ほど前に、体調を崩して入院し誤嚥性肺炎と診断される。

中心静脈で栄養を取りながら、ゼリーを使ってリハビリ訓練をしていた。

VF検査の結果、誤嚥リスクが高いから経口摂取禁止となった。

入院当初から、口から食べるのは無理、看取りとは言われていないがそのような雰囲気があった。


家族からの相談内容は

1.近くに完全側臥位法を実施している病院はないか。

2.唾液誤嚥を頻繁にし、咳反射も起こりづらいけど何とか食べれないのか。


1に関しては、ご自宅周辺の回復リハや療養病院で完全側臥位を実施している病院は知らない。

病院勤務のSTが入院患者さんに個別にされている病院があるかもしれない。たまたま担当になった場合は、完全側臥位で訓練できるかもしれないが、病院に問い合わせてもやっていないと言われる。

入院先の病院では、ゼリーで直接訓練をしていたが、VF検査で誤嚥リスクが高いから口から食べるのは禁止された。

完全側臥位で食べられる可能性は、あるかもしれないが入院中はできない。

転院先が完全側臥位法を実施していなければ、食べられない。

唾液誤嚥予防の回復体位もしていないので、入院中に誤嚥性肺炎を繰り返し、自然と看取りに向かうかもしれないと話をしました。


2.VF検査しかしていないので、食べられる可能性はある。希望を捨てないでほしいとお伝えしました。


退院後、施設入所か在宅を選択するとき

施設入所の場合

施設に入所する前に、唾液誤嚥予防の回復体位と完全側臥位での食事をしたいことを相談して、協力してくれる施設を探すようにアドバイスしました。 

まずは、唾液誤嚥予防の回復体位をしてもらうことから始める。この時に回復体位クッションを使ってこの姿勢で過ごしてくださいとお願いする。たいていはしてくれます。面会時の様子や吸引の記録をしてよくなったことを伝え施設に完全側臥位を意識してもらう。

完全側臥位で食べさせたいと施設に相談する。実施していなければ、職員はしてくれないと思います。家族が面会時にしてもいいというところもある。


在宅の場合

完全側臥位を実施している訪問看護を探す。見つからなければ、家族が唾液誤嚥予防をマスターし介護事業者にしてもらう。食事介助に関して、完全側臥位で実施してくれる介護事業者が見つからなければ、Zoomサポートで可能性をさぐる。


私ができる完全側臥位サポートは

Zoomサポートと完全側臥位サポート商品の販売になります。

・Zoomサポート 相談、ベッドサイドサポート(Zoomまたは、現地で唾液誤嚥予防、完全側臥位食事介助)、Zoomセミナー






・完全側臥位サポート商品(食事支援枕ふたこぶラックン、完全側臥位支援クッションピタットくん90ワイド、回復体位クッション)


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口から食べることは、人生の大きな喜びの一つです。

しかし、病気や加齢によって、その喜びを諦めざるを得ない方もいらっしゃいます。

私たちは、そのような方々にも、最期まで口から食べることを諦めてほしくないという強い想いを持っています。

そこで、口から食べるのが難しい方、または医師から口から食べることを禁止されている方でも、完全側臥位という体位で食べられる可能性があることをお伝えするために、7回にわたるメール配信とZoomサポートをご用意しました。

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メール配信スケジュールと内容

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そして、口から食べる希望を諦めないでください

 

1回目:もう口から食べることを諦めますか?~嚥下障害と完全側臥位の可能性~

2回目:なぜ完全側臥位だと食べられるのか?~透明喉モデルで見る嚥下のメカニズム~

3回目:もしかしたら、家族も食べられる?~食事中の症状から見えてくる可能性~

4回目:「うちの家族はもう無理…」そう思わないでください ~病気や障害に関係ない完全側臥位の可能性~

5回目:どこで過ごしているかで変わる?~環境と完全側臥位の可能性~

6回目:諦めないでください!~完全側臥位法にかける私たちの想い~

7回目:もう一人で悩まないでください~Zoomで完全側臥位での食事介助を徹底サポート!~

 

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