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介護のための「完全側臥位法」 肺に食べ物や唾液・痰・鼻水を入れなければ誤嚥性肺炎は起こらない 4月18日PM

4月18日(木)

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江東区森下文化センター 和室

嚥下障害治療として注目されている「完全側臥位法」を介護分野では、誤嚥性肺炎予防と安全に口から食べることに活用されています。完全側臥位法の原理をイラスト、写真、動画から視覚でお伝えします。その日から使えるように実技を行います。誤嚥性肺炎で入院させたくない。最後まで口から食べさせたい方へのヒントになる内容をお伝えします。

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日時・場所

2024年4月18日 14:30 – 16:00

江東区森下文化センター 和室, 日本、〒135-0004 東京都江東区森下3丁目12−17 森下文化センター

イベントについて

講師:株式会社甲南医療器研究所 前田悟

対象:介護職、ご家族

【「最後まで食べたい」を叶えたい】・・・・けど

むせて苦しそう、誤嚥させるかもしれない

時間がかかっても思うほど食べられない。

嚥下検査(VF・VE)をしてほしい

口から食べるのは,もう限界かなと感じていませんか?

嚥下検査(VF・VE)で、一口量、食形態、姿勢が評価できなくても

嚥下障害を推測して対応できる方法をお伝えします。

食事中の症状から、おおよその嚥下障害を推測し、

安全性を最優先して

姿勢、食形態、一口量を決めます。

トライ&エラーになりますが

安全性の担保、嚥下障害の推測を行うことで

「最後まで食べ続けられる」方が増えています。

【唾液による誤嚥性肺炎を防ぎたい】

誤嚥性肺炎の大半は夜間のむせない誤嚥だと言われています。

原因は分かっているのに、明確な対策が行われないのはなぜでしょうか。

むしろ、「誤嚥性肺炎は繰り返すもの」と言われます。

だから仕方がない。 

諦めていませんか? 

本当に繰り返すのでしょうか?

夜間のむせない誤嚥は自然現象です。

自然現象だから対策は取れます。

多くの方は、夜間の唾液による誤嚥性肺炎は予防できます。

小学生でもわかるように、詳しく説明いたします。

意外と知られていない「喉の中」

人間本来の喉の構造を利用すると、「肺に食べ物や唾液、痰、鼻水が入りにくいことが分かりました。」

福村直毅医師は、この姿勢を2007年に発見し、嚥下障害治療を日々臨床研究され「完全側臥位法」として広められています。

むせずに口から食べられる手技として、注目されていますが、唾液誤嚥予防にとても有効です。

「最後まで口から食べたいを叶えたい」介護職員、ご家族向けに

① 肺に食べ物や唾液・痰・鼻水を入れなければ、誤嚥性肺炎は起こらない。

② 肺に食べ物や唾液を入れなければ、むせずに食べられる。

可能性が高い【完全側臥位法】の原理をイラスト、写真、動画から視覚でお伝えします。

その日から使えるように実技を行います。誤嚥性肺炎で入院させたくない。最後まで口から食べさせたい方へのヒントになる内容をお伝えします。

持参していただくものは、大判タオルと水またはお茶500㏄のペットボトル。

4月18日(木)14:30~16:00

参加費用は、5,500円(税込み)

講義30分、実技40分の約1時間

【講義内容】

・目からうろこの「のどの構造」これが分かれば、むせや誤嚥は怖くない!

・注意すべき3つの嚥下障害

・完全側臥位法とは

・VFやVEがなくても、食事中の症状からおおよその嚥下障害を推測する

・施設、在宅で使える「食事観察シート」(甲南医療器研究所作成)の使い方

【実技】

・飲み込みやすい姿勢と飲み込みにくい姿勢

・ペットボトルで、誤嚥しやすい「のどの中」をイメージしよう

・一口量3㏄と20㏄を比べると食事時間の短縮が分かる

・完全側臥位姿勢調整

・完全側臥位での食事介助方法

・誰でもできる唾液誤嚥予防姿勢

・バスタオル実習 体幹保持・補助枕作成

講義と実の内容は変わる場合があります。

ふたこぶラックン、ピタットくん90ワイド、回復体位クッションの使い方を教えます。

※動きやすい服装で参加してください

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