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言語聴覚士:ChapterⅢ 診断  4.嚥下治療エッセンスノート 喉頭2

言語聴覚士:ChapterⅢ 診断 4.嚥下治療エッセンスノート 喉頭2

言語聴覚士:ChapterⅢ 診断 4.喉頭2

【内容】

参考動画   

 20211122喉頭機能2

 https://www.youtube.com/watch?v=u6ZolS0wByA&t=390s

 

テキスト

  • インフォグラフィック

  • 要約動画

  • 5つのポイント

  • 復習10の質問

 

喉頭の「堤防機能」:嚥下障害における新たな視点と臨床実践

喉頭保護の概念は、単なる「蓋」の動きから、喉頭口を360度全方位的に守る「堤防機能(Embankment Function)」へと進化しています 。これは喉頭蓋、披裂喉頭蓋ひだ、披裂軟骨が一体となり、嚥下反射前の食塊流入を物理的に阻止する防御壁としての機能です 。

評価とリスク管理

この機能を動的に評価するには、嚥下内視鏡検査(VE)が不可欠です 。粘膜とのコントラストを最大化するため、「漆黒」に見えるほど濃い緑色の着色水を用い、以下の4つの流入ルートを特定します 。

  • 喉頭蓋上部:高さ不足による乗り越え 。

  • 披裂間切痕:最後方の脆弱な部位 。

  • 喉頭蓋とひだの隙間 。

  • 披裂軟骨・ひだの上:梨状陥凹からのオーバーフロー 。

特に注意すべき形態として、多量誤嚥・窒息リスクが高い「カール変形」と、食塊が中央に停滞し喀出が困難な「U字変形」があります 。

介入戦略

対策は「最小限の介入で最大の効果」を目指します 。

  • 姿勢・物性:重力を利用し流入を防ぐ前傾姿勢や、側方流路へ導く完全側臥位を選択し、とろみで流速を調整します 。

  • 訓練・薬剤:シャキア法等の訓練で堤防の「張り」を強化します 。また、ACE阻害薬への変更検討により、喉の感受性を高め反射を改善させる多角的なアプローチが重要です 。


 

    ¥660価格
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