攻めの側臥位、守りの側臥位
11月19日(土)
|Zoom
高齢化社会に突入し、嚥下障害が及ぼす範囲は広がっている。 座位を中心とした日常生活、仰臥位を中心とした休息。 健康な時は食べる、呼吸することは当たり前のことで気に留めなかったことが 嚥下障害によって、食べれない、息苦しい。 日常生活に様々な支障が起こっている。 解決策の一つに側臥位の利用がある。 攻めの側臥位では、 座位や仰臥位で誤嚥リスクがあると診断された方が 側臥位をすることで、誤嚥しないで食べれる。 守りの側臥位では、 座位や仰臥位で過ごしていたり、口が開いた状態では誤嚥リスクが高くなることをVE画像で解説されます。そのような時でも回復体位(完全側臥位)をとると喉の中で何が起こっている


日時・場所
2022年11月19日 14:00 – 15:30
Zoom
イベントについて
講師:原純一
きらり健康生活協同組合 上松川診療所
歯科口腔外科
歯学博士
高齢化社会に突入し、嚥下障害が及ぼす範囲は広がっている。
座位を中心とした日常生活、仰臥位を中心とした休息。
健康な時は食べる、呼吸することは当たり前のことで気に留めなかったことが
嚥下障害によって、食べれない、息苦しい。
日常生活に様々な支障が起こっている。
解決策の一つに側臥位の利用がある。
病院と在宅において嚥下治療手技そのものに違いはない。治療・生活に影響を与えるのは、選択肢の選び方、診断内容説明の行い方によるものが大きい。
選択肢の姿勢が完全側臥位です。診断内容の説明に攻めの側臥位、守りの側臥位がある。
- 攻めの側臥位では、
座位や仰臥位で誤嚥リスクがあると診断された方が
側臥位をすることで、誤嚥しないで食べれる。
- 守りの側臥位では、
座位や仰臥位で過ごしていたり、口が開いた状態では誤嚥リスクが高くなることをVE画像で解説されます。そのような時でも回復体位(完全側臥位)をとると喉の中で何が起こっているのか見ていただきます。
多くの症例を見ていただき、攻めの側臥位では経口摂取の獲得。守りの側臥位では誤嚥性肺炎予防の実施。
原講師が年間1700件を超えるVE診断から最前線の嚥下診断をお伝えいたします。