完全側臥位法でのVF画像
座位や仰臥位でのVF検査は、誤嚥したか、誤嚥していないかを確認できる。
完全側臥位では、物理的な制約もありVF検査はしない。
なぜなら、重力の影響を受けないので誤嚥リスクが限りなく少ないから。
完全側臥位での、VF動画を説明いたします。
嚥下前、嚥下中、嚥下後どの場面でも安全なのがわかります。
従来の姿勢では
嚥下障害が重度化していくと、
⇒従来の仰臥位では、一口量約3㏄しか安全に溜めておくことができない。
⇒食事時間に時間がかかる。40分以上
⇒食事量が減る。
⇒誤嚥リスクが高まる。
⇒最悪口から食べることを禁止される。
姿勢を変えると変わる可能性があります!
嚥下障害が重度化しても
⇒姿勢を変えると一口量15~20㏄を安全に溜めておくことができる。
⇒食事時間が短くなる。15~20分
⇒食事量が増える。
⇒誤嚥リスクが低くなる。
⇒口から安全に食べ続けられる
嚥下障害が重度化しても誤嚥しにくい安全な姿勢に変えてみませんか
完全側臥位
完全側臥位を学ぶと
「口から食べられる選択肢が増える」
「誤嚥性肺炎を予防できる」
「吸引を減らせる可能性がある」
これまでの行き詰まり、閉塞感を打破することができる可能性がある。
地域の誤嚥性肺炎発症率を減らした。
肺炎死亡数を減らした。
誤嚥性肺炎での入院数を減らした。
数々の実績がある。
これらは、姿勢を変えるだけでできます。
完全側臥位法を実施するには、医療従事者、介護従事者とご家族の協力が必要です。
会場セミナーには、医療従事者、介護従事者、ご家族が対象です。
黒岩メソッド コラボ企画
対象:言語聴覚士・医療従事者
【「完全側臥位法・咽頭ケアコラボセミナー」 -食べられる身体づくり・口づくり-】
【完全側臥位法1日セミナー】
言語聴覚士が完全側臥位法を病院や施設に導入するにあたって、基礎を習得できる1日セミナーです。
内容は、完全側臥位法の理論と言語聴覚士が施設や病院で導入するときのポイントと完全側臥位での食形態について解説いたします。食形態は(株)宮源さまの協力により実演いたします。完全側臥位の姿勢調整の実技をいたします。
STのための完全側臥位法 基礎編
STのための完全側臥位法 応用編
【食べる口づくりの黒岩メソッド コラボ企画】
高齢になっても、体が動きにくくなっても、嚥下障害が重度化しても最後まで口から食べたい気持ちは変わらない。
・徒手やバランスボールを使った微振動により、【食べられる身体づくり】を学びます。
・咽頭が汚れていると、飲食物が通りにくくなる。痰の排出もしにくくなる。口腔ケアだけでは食べられない人も咽頭ケアをすることによって食べられる方が増えています。咽頭ケアによる、【食べる口づくり】を学びます。
・誤嚥予防姿勢の完全側臥位でたべる。唾液誤嚥予防をする。
11月24日(日)10:00~16:00
場所:神戸市産業振興センター 10階レセプションルーム
黒岩恭子歯科医師 村田歯科医院
中島遥 摂食嚥下障害看護認定看護師
源間隆雄 言語聴覚士 札幌麻生脳神経外科病院