完全側臥位を知る前とした後で何が変わったか
インタビュー要約
完全側臥位法を始める前と後では、ご自身やご家族、そして周囲の方々に大きな変化が見られました。
ご本人の変化
精神状態の安定:
お母様の穏やかな表情を見ることで、ご自身の心も落ち着き、安らぎを感じられるようになりました。
心の余裕:
「これでよかったんだ」という確信が生まれ、心にゆとりができたと実感されています。
ご家族の変化
お母様の表情の変化: お母様の表情が穏やかになり、周囲を驚かせるほど変化が見られました。
家族全体の喜び: ご兄弟全員が、お母様の変化に感動し、涙を流して喜ばれました。
動画学習 「介護のための完全側臥位法」
24時間いつでも家族と介護職が学べる
「介護のための完全側臥位法」 肺に食べ物や唾液・痰・鼻水を入れなければ誤嚥性肺炎は起こらない
を約40分でお伝えします。
40分の動画学習を終えると
・なぜ、横になるだけで誤嚥しないのか
・なぜ、むせずに食べることが可能なのか
・なぜ、唾液による誤嚥性肺炎を防ぐことができるのか
・なぜ、吸引が減るのか
が理解できます。
動画学習 介護のための「完全側臥位法」
介護のための「完全側臥位法」資料 ¥1500円 を下記のフォームに必要事項を記入して、届いたメールからダウンロードしてください。
あなたの悩みは、変えられる可能性がある
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一口量を少なくしても、むせたり時間がかかる割に食べる量が少ない
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栄養補助食品の利用回数が増えている
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むせは頻繁に起こらないが、のどがゴロゴロなるので吸引回数は多い
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夜間の吸引がつらい
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経管栄養をしているが、唾液による誤嚥が多い
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舌根沈下があり、呼吸が苦しい。「いつ窒息してもおかしくない」と医師から言われている。
実現できる未来
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誤嚥リスクを回避でき る完全側臥位なら食べられる可能性があります。
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完全側臥位(回復体位)なら、唾液誤嚥予防をして、吸引を減らすことができます。
・今、ご家族が入院されているなら家族を守るために、入院中に観察してください。
・退院されている方は、思い出してください。
・入院されていない方は、病院に入院すれば安心とは決して思わないでください。
嚥下障害があるのに
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仰向けで寝ていませんか?
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頻繁に吸引していませんか?
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「誤嚥性肺炎は繰り返すもの」と説明を受けましたか?
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入院中に誤嚥性肺炎を繰り返した方が、病室にいませんか?
上記の内容をしている病院では、誤嚥させない方法を理解されていないので「側臥位でお願いします。」と言ってもしてくれません。
※全ての病院がそうではないですが、ご家族を守るために確認してください。
入院中に疑問を感じたご家族
【退院前に購入されたご家族の場合】
無事に退院し何とか入院前と同じ車椅子に座って帰宅しました。喉のゴロゴロ音が強く、言葉も聞き取れないため、1ヶ月外されたままの義歯を入れた途端むせ込みました。入院前にはできていたゴックンと唾液を飲み込むことも難しくなっており処理できない唾液が喉の奥にあるようで辛そうでした。早速ベッドに横にして回復体位クッションを使ってみたところ、すーっと表情が和らぎ、呼吸が楽になるのがわかりました。その状態で軽く吸引をすると、唾液が簡単に吸引できました。
病院では唾液で窒息したり、痰吸引が頻回だと聞いていたので自宅での夜間の対応を心配していましたが、回復体位クッションを使って寝ている間は、全く痰絡みの音はなく静かに眠っていました。本当にクッションを用意しておいて良かったと実感しました。 退院を控えたご家族
【側臥位での食事論理を学びたい】
4年前に誤嚥性肺炎で入院、医師から口から食べることを禁止余命2ヶ月と言われた。納得ができずSTに相談したら家に戻れば元に戻ると言われた。色々調べて完全側臥位法を知らずに側臥位にしたら食べられた。今では常食も食べられている。2週間前に骨折で入院し飲み込みができなくなった。入院先の医師や看護師には側臥位で食べるなんてとんでもないと言われたが他の嚥下外来の医師には食べられるのであれば、そのまま側臥位で食べればいいと言われた。経験値から行っていた側臥位での食事を論理的に学んで利用者さんに紹介できたらと思い参加した。
側臥位法を学びたい介護事業者
【なぜ医療従事者になかなか伝わらない】
入院することになり、主治医の先生に普段から唾液誤嚥があることを伝えて、家では日中は車椅子で座位をとっているが、病院だとどうしても寝たままの姿勢が長くなり、そのことが心配だとお伝えした時先生から言われた一言です。
「ご心配かもしれませんが、時々はベッドのギャッチを少し上げて上体起こしていますので大丈夫ですよ!」
セミナーで唾液誤嚥の原理を知って、改めて恐ろしくなりました。
その対応で、病院からは唾液誤嚥が止まらず吸引も頻回でなかなか厳しい状態だと連絡があったのですから。」
回復体位クッションをすぐに送っていただきその日から、嘘のようにのどのごろごろがおさまっています。
早く退院できて本当に良かったです。
唾液が多くて普段から気を使っていいたご家族
【病院の対応に不信感を抱いたご家族】
昨年の12月に体調を崩し入院し、年明けには退院できるだろうと言われた。ところが、入院中に痰が詰まって窒息で危篤だから病院に来るようにと連絡があった。それまで誤嚥性肺炎を知らなかった。治ったから食べられるようになってよかったと思っていたら、また痰を詰まらせたからと言って病院に呼ばれた。それから色々調べて寝方が悪いと思うようになった。
入院中の姿勢を見たら、ベッドをギャッチアップしあごを引いた姿勢で寝ていた。入院前は、横向きになって過ごしており痰が絡むことはなかった。姿勢がおかしいのではないかと思った。
看護師に寝方についてお願いをしたが、医師と相談してからと言われてものすごく不安です。付き添いもできないし、どうしたらいいんですかね。先生からは「誤嚥性肺炎はよくあることですから。」と言われた。話を聞いていて誤嚥性肺炎が防げられるのであればいてもたってもいられない。寝ている姿勢を変えてほしいとどこにいえばいいのか。早く退院させてほしいと言っているが、今は肺が落ち着いていないのでできない。今この瞬間に何かあったらと気が気ではない。個室でも会うことができない、付き添いもできない。24時間見ていたい。横向きになるだけでも先生と相談したい。信じて待つしかないのでしょうか。信じて待って2回誤嚥性肺炎になってしまった。
ようやく帰ってきた姿を見て涙が止まりませんでした。
口から食べるのは難しいけど、回復体位クッションでしっかり唾液誤嚥予防をしていきます。