【新しい選択肢】
座って食べるのが当たり前の世の中です。
この縛りのために不幸なことが起こっています。
高齢と共に食べづらくなったり、
骨折で入院して口から食べることを禁止されて、退院という信じられないことが起こっています。
座って食べる以外の姿勢を選択し、最後まで口から食べられる方が増えています。
その選択肢が、「完全側臥位」です。
【座位や仰臥位】
食事中の誤嚥には、嚥下前誤嚥、嚥下中誤嚥、嚥下後誤嚥の3パターンがある
座位や仰臥位での対応策に、
一口量を少なくする。
食形態を変える。
とろみをつける。
交互嚥下など状況に応じている。
座位や仰臥位では、
重力の影響を受けているため食材や唾液は肺の入り口に溜まる。
そのため、誤嚥リスクの回避が難しいときに、経管栄養を選択する。
【完全側臥位法】
ここで、完全側臥位でのVF動画を見ていただきます。
完全側臥位では、嚥下前、嚥下中、嚥下後の誤嚥リスクが限りなく少ないのが分かります。
ただし、完全側臥位は座位や仰臥位と異なる点が多々あります。そこを学ばないと失敗する方が多くいます。
5月18日神戸で、完全側臥位法 入門編を行います。
内容は、
完全側臥位法の原理、VF・VEができないところでの嚥下障害への対応、病院での導入ポイント、完全側臥位に適した食形態(実食)、実技で完全側臥位を体得を行います。
摂食嚥下の選択肢として、完全側臥位法を身につけ実践しませんか。
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