諦めないで！「食べたい」を叶える家族の物語
- 8月17日
- 読了時間: 3分
「施設に入所している父に、もう一度好きなものを食べさせてあげたい…」
これは、あるご家族から寄せられた切実なご相談です。
大切な家族の「食べたい」という気持ちを前に、無力感を覚えている方は少なくありません。
でも、諦めないでください。 私たちは、ご家族が医療知識がなくてもできる「完全側臥位法」を通じて、その想いを叶えるお手伝いをしています。
嬉しいご報告と、新たな一歩
先日、「完全側臥位法セミナー」にご参加くださったご家族から、こんな感動的なメッセージをいただきました。
「先日はセミナーありがとうございました。お陰さまで呼吸も楽そうで、酸素飽和度100%を維持しています。側臥位の時は痰があまり出てきませんでしたが、仰臥位にするとどっさりとれて、妹も驚いていました。このまま痰の量も減っていくのでしょうか？」
そして、続けてこんなご相談も。
「来月、父の誕生日なんです。一口だけでも好きな飲み物を飲ませてあげたいのですが、スポンジのスワブで吸ってもらうのが良いでしょうか？それとも、トロミをつけてスプーンであげた方が良いでしょうか？」
このメッセージには、ご家族の喜びと、お父様への深い愛情が詰まっています。
そして、新たな可能性に胸を膨らませている様子が伝わってきました。
痰の量が減ってきたこと、そしてお誕生日という特別な日に、どうにかして「食べたい」を叶えてあげたいという想い。これこそが、私たちが一番大切にしていることです。
あなたのお悩み、聞かせてください
「自分の家族も、呼吸が楽になるのかな？」 「一口でも、好きなものを食べさせてあげられるのかな？」
もし、あなたが同じような悩みを抱えているなら、私たちに話してみませんか？
私たちは、医療従事者ではなく、ご家族が主体となって取り組める「完全側臥位法」を応援しています。この方法が、あなたの家族にとっての希望となるかもしれません。
解決を保証することはできませんが、何らかのお役に立てるかもしれません。どうぞお気軽にご相談ください。
完全側臥位法についてもっと知りたい方へ
• ブログ記事：「在宅介護での完全側臥位」
• YouTube動画：3分でわかる【完全側臥位法】 ～口から食べ続けるために～ 重度嚥下障害の方でもむせずに食べられる
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完全側臥位法アドバイザー 前田悟
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